麗ちゃんが約一ヶ月ぶりに一瞬で喰いついたのは、活マウスでした。。

6月下旬のマウスロッド完治宣言から2ヶ月あまり…

その後も麗ちゃんの食は細く、G店長によるアシストフィーディング
を経て、ようやく自力で食べるようになったと思いきや、
食べたマウスは数匹、8/4の給餌を最後に、気づけば
一ヶ月近くが経過していました。

マウスを与えてもすぐに顔をそむけて隠れてしまう麗ちゃん…

しかし、夜になると物色するようにプラケ内をうろうろしたり、
私が温室の前にいると、こちらを見て動いてみたり…

「おなか減ってるんじゃないのん？」

と思ってマウスを解凍すると、食べない。。。

こんな流れが続いていました。

9月になって見た目も少し痩せたように見えるし、体重も
初めて減ってしまったし、何より麗ちゃん本人がなんだか
食べたそうにしているので、思い切って実行してみたのです。

そう。。
活ホッパーを。。。

マウっ子が暮らすには多少密集しすぎだ。。。
などと色々と理由を付けて意を決します。

まさか誰か1匹がこの後蛇に食べられるなんてこと、
思いもせずに餌を食べたり毛づくろいしたり、水を
飲んだり眠ったりしているマウっ子たち…

この中から1匹選ぶなんて、辛すぎる＞＜

…ということで、夫にランダムに1匹取ってもらい、
麗ちゃんのプラケに入れました。

マウスがプラケに入ったこの段階で、すでに
冷凍マウスに喰いつく前の首がS字のあの体勢でした。

状況がわからないマウスが動いた瞬間にアタック、
喰いつき、締めていました。

麗ちゃん、やっぱりお腹すいていたんだね。。。（TnT)

そして冷凍マウスを締めている時、、無駄に長く締めている
印象でしたが、活ホッパーが息絶えるまでには、いつも
締めているのと大体同じ位時間がかかっていることも
わかりました。

ペロリと平らげた後にはまだ物足りなさそうに
身体を動かしていたので、更にもう1匹…。

同じく一瞬でした。

麗ちゃんがとてもいきいきとして見えました。

昔肉食魚を飼っていた時、金魚を与えると
魚がとてもいきいきしていたのを思い出しました。

マウスを飼いはじめた当初は、というか、つい
先程まで、マウスは自分で締めて与えようと
思っていました。

自分で締めた方が一瞬で安楽死させられますし、
マウスが蛇に締められて息絶えるのを見たい訳でもなく、
万が一マウスに反撃されて愛蛇がケガをするリスクが
あるためです。

しかし…

麗ちゃんの体力が回復するまでは、冷凍もトライしつつ、
しばらくは活マウスを与えます。

最終的には生きていないマウスに移行したいです。
一度活に行ってしまったら、戻れないのかもしれませんが…
（その時はずっと活を与える＝つまりずっとマウスを飼い続ける
覚悟で与えました。）

捕食後の顎直しの時に、口の中が粘っていて、
またもやマウスロッド再発！？と心配になったのですが、
G店長が「食べているうちは大丈夫」と言っていたので、
経過観察しています。

3匹目の活マウスくらいからはネバネバは確認されて
いないので、再発は防げたようです。

もしこのまま食べない時期が長引けば、またマウスロッドに
なっていたかもしれません。。

その後も麗ちゃんは活ホッパーを数匹食べました。
1匹目をあげてからは、そもそも何のためにマウスを
飼い始めたのかという原点に立ち返って気持ちの整理を
つけたので、与えるマウスを選ぶのも自分でしています。

生き物好きなので、マウスのお世話も楽しいし、
マウス達はかわいいのですが、餌として与える時には
すごく割りきっている自分がいます。

この気持ちは分かる人にしか共感してもらえない
んだろうなぁ…と思います。