麗ちゃん噛まれる＞＜

麗ちゃんが噛まれてしまいました＞＜

私が麗ちゃんに噛まれたのではなく
麗ちゃんが噛まれたのです。。

…マウスに…（TnT)

活マウスを与える時は、マウスが反撃
してくることがあるので、締められて息
絶えるまでは目が離せません。

（毎回全て飲み込むまで目を離しませんが…）

これまで麗ちゃんが食べてきたのは、

・アダルトMサイズくらいのやや小ぶりな成体
・Lまで育った母

でした。

これまでにLサイズの母マウスを二匹食べた
実績があったので、大丈夫だろうと思っていました。

因みにその内容は、

・怠け者母さんの時は反撃されそうになったが
うまくかわして通常の締め＋プラケと身体の間で
マウスを超圧縮

・働き者母さんは背中に喰いつかれても逃げたり
抵抗する力もないほど弱っていた

と、反撃されることなく食べていました。

そして、今回与えたのが、プラケ№2の親雄マウス、
我が家で初めて生まれたマウスが育った個体でした。

今、落ち着いてよくよく考えて見れば、親雄マウスは
母マウスに比べて授乳による体力の消耗もなく、
日々よく食べ、よく眠り（子どもが生まれてしまえば
穀潰し的な存在に思えてしまい、餌にすることを決意
したのでした）いわば元気ムンムン状態だったのでした。

一方の麗ちゃんは、いつもの調子で物凄く狙いを
定めるわけでもなく喰いつき、締めました。

しかし…

いつものMマウスよりも身体が大きく力も強い
親雄マウスは、身体をのけ反らせて麗ちゃんに
数カ所噛み付いたようで、力を入れて締める
麗ちゃんの頭に鮮血が！！

これは誰の血？どこから出てる血？
マウス？マウスだよね！？

と、思いたかったけれど、牙がないボールさんに
噛まれたくらいでこんなに出血しません。
やはりこれは麗ちゃんの（尊い）血…

頭に付いている血をティッシュで吸い取り
ましたが、それ以外にもこんなに出血して
しまいました。。
数枚重ねた新聞紙の一番下まで染みていました（TnT)

尚も噛もうと抵抗する（そりゃそうだ）親雄マウスに
お世話用の箸を噛ませ、その箸を首に強く押し付けて
麗ちゃんをサポートしました。

マウスの苦しみ方がいつもと違ったのは、
私が箸で圧迫したからだと思います。

幸いにも締め終わった時には血は止まり、
出血を気にすることもなく（気づいていないのか）
いつも通りに呑み込んだ麗ちゃんでした。

食後なのであまり触らないように全身を調べた
所、首周辺、背中側、お腹側に傷がありました。

背中側の傷は鱗が一枚剥がれてしまっています。
新聞紙についたのは多分ここから出た血だと思います。

お腹側の傷は、噛まれたというより、マウスの
手脚が鱗の間に入り込んで出来たかんじでした。

すぐに病院に連れて行こうかとも思いましたが、
自然界では身体が傷つくこともあるはずだと
思いとどまり、麗ちゃんの身体とプラケその他を
エキゾジアで除菌するにとどめました。

数日経過観察し、化膿しかけているようならば
すぐにでも受診しようと思っています。

マウスロットで食べられない時ならば体力も
免疫力も低下していたので即病院でしたが、
今はもりもり食べて体重も増えているので
問題なく回復してくれることを願っています。

恐るべし、雄マウス。
いや、弱っていないLマウス。

そういえば、前に麗ちゃんに締められている
マウスの口元を見たら、歯が細い針みたい
でした。

後日撮ったマウの歯

活ラットなんて、かなり危険なのではないかしら…

今回のことで、締めたマウスを食べてくれるなら、
締めてから与えるに越したことはないと痛感しました。

活でなければ食べないならば、効率が悪くても、
蛇の身体に対して小さめのマウスを与えるなどして
対処しなければなりません。

麗ちゃん、ごめんよ～。
なんだかもう、麗ちゃんにはあやまってばかりです。

次の給餌では、締めたてのマウスを与えてみます。

マウスをプラケに入れたら瞬時に喰いつくので、
気付かずに食べてくれることを期待しています。